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じねんじょ発祥の地政田自然農園栽培マニュアル>クレバーパイプを使用した自然薯栽培方法

クレバーパイプを使用した自然薯栽培方法

クレバーパイプを使った画期的な自然薯栽培を
ご紹介します。

1978年販売を開始して以来、
なんと1,100万本突破しました。

右の動画をご覧になり、クレバーパイプを自然薯の栽培にお役立てください。

1. パイプ土入れ

パイプ下部を手で押さえ、先端をスコップに見 立て、土をすくい、パイプの中に一杯になるまで土をいれる。


・パイプ内の土は無菌の山土で赤土又は真さ土が良い。  
・ 肥料、有機質は入れてはいけない
・畑の土等を使用する場合は、最近肥料を散布していない場所の土を採取、篩いにかけて使用する。

2. パイプ埋設用の溝掘り

パイプ埋設用の溝を掘る。
この時、排水の良い土地の場合、深めの溝、 排水の悪い土地の場合、
浅めの溝にする。

①幅25センチ程度
②深さ30~40センチ

3. パイプ埋設

受け皿と受け皿の間隔を、約30センチ取り、
10~15度の角度がつくよう、
また、受け皿がまっすぐ上を向くようパイプを埋め、
受け皿の上にパイプの中の土と同じ土を盛り、
中心に案内棒を立てる。


種芋の植え付けの際、案内棒を目安に植え付けを行なうので、必ず中心に垂直に立ててください。

4. 覆土

パイプと案内棒の上に20cm程度土を盛り、かまぼこ型の畝を作る。

5. 定植

時期 桜の満開10日後が目安

案内棒の脇を5センチ程度掘り、パイプに対して 水平に種芋を植える。その際、芽の位置を案内棒 に正確合わせる。 定植後、被土を行なう。(5センチ以上)

種芋の発芽点を案内棒に正確に合わせないとパイプ内に長芋 が入らない場合があります。(パイプ受け皿の上に発芽点がある ように定植します。)


6. 施肥

時期  定植後すぐ


畝の頂上部より10センチ以上離して均等にまき、表面を軽く耕しておく。 施肥量は成分量により異なります。

施肥例(一本当たり)
 ①化成肥料(8・8・8)の場合 約70g   
    1回目元肥 定植後すぐ  60%(40g)      2回目追肥 60日後    40%(30g) 
 ②自然薯専用肥料の場合  40g
    1回のみ 元肥 定植後すぐ 100% 40g

7. 支柱立て

地上部に芽が出てきたら、支柱ネットを張る。

8. マルチ被覆

ツルの長さが、80センチ~100センチ 程度まで伸びたら雨が降ったあとに 白黒マルチを被覆し、(白い方を上に) 頂上部をテープ等で固定する。

雨水の浸入を防ぎ、加湿を防ぐ為ですので、 しっかり上部を固定してください。


9. 収穫までの管理

ヨトウムシ、ヤマノイモコガ、アブラムシ、ダニの発生に注意し、発生を確認したら防除を行なう。
葉渋病、炭そ病は発生前の予防散布を行なう。 (自然薯防除基準を参照)

10. 収穫

12月に入り、ツルが完全に枯れてから2週間後以降から掘り取りを行う。
畝の土を取り除き、クレバーパイプを丁寧に掘り取る。 掘り取ったパイプを開き自然薯を取り出す。

写真2のように2人で取り出すと自然薯を傷つけずに収穫を行なうことが出来ます。

自然薯は非常に痛みやすい山菜です。自家用生産でご自宅に使用される場合、必要な分量だけ 収穫を行なってください。畑に置いた状態で2月ぐらいまで収穫を行なうことが出来ます。
      (排水性の悪い畑では、植溝に水分が長期間停滞し、自然薯が先端から腐敗する可能性があります。
      収穫適期になったらなるべく早く収穫されてください。)

ツルが完全に枯れていない状態の時、また、ツルが枯れてもしばらくの間、地下では自然薯が成長を 続けています。生育途中の自然薯は味、風味、保存性が悪く、強いアクが出ます。
自然薯本来の風味 をお楽しみいただく為に、なるべくツルが枯れてから、2週間後以降の掘り取りをお奨めいたします。